ながと密着型文芸サークル「文武蘭-monburan-」
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「ルールブックの盲点」を振り返って
2012年08月14日 (火) 21:56 | 編集
こんばんは。

いろんなところで話題にのぼっていますので、知ってらっしゃる方も多いと思いますが…先日、甲子園にて「ルールブックの盲点」と称されるプレーが起こりました。


一応、軽くおさらいを。


1死1・3塁で、打者はショートライナーに倒れました(これで2死)。
あまりに良い打球だったためか、ランナーは2人とも大きく飛び出してしまいます。
サードランナーは戻ることができず、諦めてそのままホームを駆け抜けました。←ここが重要★
ショートの選手は、ファーストへ送球し1塁ランナーをアウトにしました(これで3死)。

そして、スリーアウトチェンジだと思い守備側がベンチに帰ると…

なんとスコアボードには1点が入ってるじゃありませんか。


「なぜだ、ダブルプレーでチェンジじゃないか!どうして得点が認められるんだ!」


…という話です。


実際には、スリーアウト目が「フォースアウト」のダブルプレーのみ、得点が認められないわけで。つまり、ショートゴロ等でダブルプレー(=スリーアウト目が打者走者)なら、サードランナーが還っても何にもならないのです。

「フォースアウト(プレー)」というのは、たしかに「絶対に行かなければならない塁でのアウト(=ボールを持ってベースを踏むだけで良いアウト)」のことです。ただ、あくまでも「行かなければならない」であって、ランナーが詰まってないときと、ベースに戻るとき(詳細は※を参照)は関係ありません。

※フライを捕球されたことによるアウトで、ランナーが元の塁に戻らなければならない場合(リタッチの義務)がありますが、これはフォースプレイとは似て非なるものです。

そんなわけで、スリーアウト目がフォースアウトでない以上、1塁ランナーがアウトになるよりも先にホームに還れば、当然ながら得点が認められるというわけです。


「だったら守備側はどうすれば良かったんだ!」


その1:はじめからショートがサードに投げてスリーアウト目を取れば良かった。

その2:ファーストでスリーアウト目を取ったが、その後3塁ベースにタッチしてアピール。
→「アウトの入れ替え」が行われ、1塁ランナーの代わりに3塁ランナーがアウトになったとしてチェンジ。

※ただし、選手がベンチに帰った瞬間にアピール権は消失してしまいます。


こんなとこでしょうか。


もっと簡単に言うならば…


ランナーが3塁にいるとき(無死・1死)に、打者はセンターへフライを打ち上げました。

3塁ランナーは、センターの選手が捕球するよりもちょっぴり早くスタートしてしまいました。

そしてクロスプレーにはなりましたが…判定は「セーフ」。


ただ、ランナーのスタートが明らかに早かったことに気づいた守備側チーム。
サードにボールを投げ、ベースを踏んでアピールしました。

「審判、サードランナーはちゃんとベースに戻っていませんでした」

すると、当然ながら判定は「アウト」に変更されます。これぞアピールプレー。


アピールプレーは、審判にアピールすることではじめて判定が成立するプレー。

何も言わなければ1点を失っていました。
ただ、アピールしてベースを踏むだけで防げる失点なのです。


野球経験者なら自然とやってるこのプレーと、同じなんですよね。

戻らなければいけない塁に戻らなかった。
だったらアピールしてアウトにすれば良かったというだけのこと。


私も昔から野球をやってはいるんですが、このルールは知りませんでしたね。

正確には、基本が分かっているのに応用が効いていないというか。
フォースプレイもリタッチの義務も…1つ1つは理解していて、冷静に考えてみると「たしかにサードランナーはアウトになってないな」って分かることなのではありますが。


これだから野球は面白い。そして奥深い。


最後に。

わざと文のバランスを取るために、最初の方で「サードランナーは~諦めてそのままホームを~」って書きましたが、実際には「諦めて」ではなく「狙って」ホームを駆け抜けたそうですよ。1塁に送球したのを見てスピードをあげたとか何とか。いいですねえ、頭脳プレーというやつですな。


…冒頭のみの軽い世間話としてチョイスしたのですが、思い切りメインになってしまいましたね。

とてもじゃないですが、文芸っぽさが皆無。
何ですかねここは。野球研究会のブログですかいね。

ただ、近年稀に見るアクティブな記事にはなりましたねえ(笑)


とりあえずこの記事がトップに居続けると変な誤解を与えそうなので、またすぐに更新します!

望月でした。
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